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■ ホウチャクソウ
イヌサフラン科ホウチャクソウ属

■ 原産地
朝鮮半島、中国

■ 学名
Disporum sessile

■ 漢名
寶鐸草

■ 和名
狐の提灯、淡竹花

■ 英名
Japanese or Chinese fairy bells

■ 分類
多年生草本

■ 自然開花期
4月〜5月

■ 草丈・樹丈
30cm〜60cm

■ 花径
2.5cm〜3cm

■ 花色
淡緑白色

■ 花・葉の特徴
花びらは内側と外側に3枚ずつあり
花の中は、雄しべ6本と雌しべがあります。
果実は球形の液果で黒色です。

お寺の鈴、宝鐸(ほうちゃく)に似ていることから
この名がつきました。

■ 特徴
有毒で、食べると嘔吐・下痢症状が出るので注意です。
山菜として食されるアマドコロや、ナルコユリの若芽と
似ているので注意が必要です。
葉を摘むと微かに悪臭がするので似た花と区別できます。

■ 用土
「鉢植えの場合」
水はけの良い用土(鹿沼土・火山レキなど)を主体に、
赤玉土、腐葉土などを混ぜ込んで植えます。

■ 場所
水はけ良い場所
半日陰や明るい日向が良いかと。

■ 肥料
花後に、油かすなどの有機肥料を置き肥します。
春と秋に1000倍程度に薄めた液肥を
1週間〜10日に一度施すとよいようです。

■ 病害虫
特に気にすることはないようです。

■ 水遣り
「鉢植えの場合」
土の表面が乾いたら、たっぷりと与えます。
「地植えの場合」
雨が少なく乾燥する場合に、たっぷりと与えます。

いつも用土が湿っぽいと、根が腐る恐れがあります。

■ 剪定・切り戻し・花がら摘み
花がらを摘みます。
傷んだ茎葉を、取り除くなどして、
株が蒸れないようにします。

■ 植え替え
芽出し前か休眠に入る頃が、植え替えによい時期です。
植え替えは、毎年しなくてもよく、
数年ごとに、株の様子を見ながら行います。

■ 増やし方
春の植え替えをする時に、株分けの作業を行います。
鉢ひとつに対して、1株を植えるのがよいです。
ほふく枝を株分けするのが、比較的簡単そう。

他の近縁種では、根茎を切り分けて、
繁殖させるものもあります。
いずれも、新しい用土を使うようにします。

■ 花言葉
「追憶」「よきライバル」「嫉妬」「あなたを離さない」

■ 誕生花
4月18日

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