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■ 椿・一楽
ツバキ科ツバキ属

■ 原産地
新潟県

■ 学名
Camellia rusticana 'Ichiraku'

■ 別名
ユキバタツバキ
耐冬花(タイトウカ)

■ 英名
Camellia

■ 分類
耐寒性常緑小高木

■ 自然開花期
3月~4月

■ 草丈・樹丈
2m~4m

■ 花径
5cmほど

■ 花色
白色

■ 花・葉の特徴
一重、筒咲き、ユキツバキ状芯の小輪
花糸の濃黄色や葉の形はユキツバキ 
筒咲きの花形や立性の樹形にはヤブツバキの形質が見える。

■ 特徴
ユキツバキとヤブツバキの自然交雑によってできた

■ 用土
酸性土を好むので、植え付けの際に植え穴にピートモス、
腐葉土またはブルーベリー栽培用土などを混ぜ込むと
良いそうです。
鉢植えの場合のおすすめは、赤玉土・腐葉土の混合用土など。

■ 場所
陰陽樹として分類されていますが、日当たりの良い場所から
あまり日の当らない場所まで、
植え付ける環境や置場は選ばないようです。

■ 肥料
寒肥か、早春に油かすなどを置き肥します。
花が終わる3月〜5月にかけて施す「お礼肥」と
冬に向けて体力を蓄える9月〜11月の「秋肥・冬肥」
どちらの時期も、効力の長い緩効性肥料<IB化成等>か、
固形大粒の<油かす>が簡単です。
特に、次のシーズンに向けた準備が始まる春のお礼肥は重要で、
その後の新芽伸長や花付きにも大きく影響しますので、
年一回であれば春季の肥料が重要だそうです。

■ 病害虫
4月と7月頃にチャドクガが発生しやすいので、
殺虫剤で駆除しします。

■ 水遣り
露地植えの場合根付いてからは、雨の降らない日が
続く時以外は特に必要ありません。
鉢植えの場合、用土の表面が乾いたら、
鉢底から水が溢れるまで灌水します。
※夏場は乾きやすいので雨天以外は毎日でもよい、
冬場は用土表面の乾きをしっかりと確認すること。

■ 剪定・切り戻し・花がら摘み
剪定は花後すぐ。
葉芽の先に花がつくので、葉芽を残すように間引き剪定をします。
夏に花芽が分化するので、夏以降は枝を切らないように。

■ 花言葉
白の椿として
「最高の愛らしさ」「申し分のない魅力」「至上の美」
「理想的な愛情」「冷やかな美しさ」「素晴らしい魅力」「誇り」

■ 誕生花
椿として
1月12日、2月14日、12月10日

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