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■ アネモネ・フルゲンス
キンポウゲ科イチリンソウ属(アネモネ属)

■ 原産地
地中海沿岸

■ 学名
Anemone fulgens
A.×fulgens

■ 分類
宿根草(耐寒性多年草)冬期落葉種

■ 自然開花期
3月~6月

■ 草丈・樹丈
20cm~30cm

■ 花径
6cm~8cm

■ 花色
白,赤,ピンク,青,紫,複色

■ 特徴
野生種同士が自然に交配してできた雑種。
「フルゲンス」は「かがやきのある」という意味です。
花は緋色で雄しべは暗紫色。
日本で「フルゲンス」として流通しているカラフルな花色のものは
園芸品種のようです。

■ 用土
水はけのよい用土を好みます。
鉢植えに用いる土は通気性・保水性・排水性のよい土。

酸性の土壌を嫌うので、庭植えにする場合は
植え付ける2週間くらい前に石灰を混ぜ込んで酸性を中和します。

植え付ける際に土に殺菌剤をまいたり、
古土の場合は太陽の熱によく当てて消毒するなど、
菌の発生を抑え予防に努めます。

■ 場所
日なたで風通しの良い場所。
冬は日当たりがよく、半日陰のような場所が適地です。

■ 肥料
肥料が少ないと花がたくさん咲かないので、追肥が必要です。
10月から3月の間は2週に1回ほど、薄めの液体肥料を与えます。
晩春は球根を充実させるため、肥料は控えます。
庭植えの場合は、植え付ける際の元肥で十分です。

■ 病害虫
白絹病 センチュウ
白絹病は土の中の菌が原因で起こる病気です。
根元や球根に白カビが発生し、株が腐って枯れます。
かかってしまった株は抜き取ります。

■ 水遣り
夏に地上部が枯れるまで、水を与えます。

葉が出て生長している時期は極端に乾燥させると
生育が衰えます。

地上部が枯れたら、水やりを中止し、
雨のかからない場所に置いて鉢土を乾かします。
秋になったら、再び水やりを開始します。

■ 剪定・切り戻し・花がら摘み
花柄摘みはこまめに行います。

花後に掘り上げる場合、
自然に葉が黄色くなり半分以上枯れてきた頃が適期。
葉は自然に枯れてくるまで切り取らないようにします。

■ 増やし方
分球でふやします。
親球の周りに小さな子球が付くので、
秋に指で折り取って外して植え付けます。

地上部が枯れたときに球根を掘り上げて保存します。
掘り上げた球根は土を落とし、網袋に入れるなどして
日陰で乾燥させて保存し、乾燥させた球根は
10月以降に植え付けます。

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■ 花言葉
アネモネとして...
「清純無垢」「無邪気」「辛抱、待望」

■ 誕生花
アネモネとして....
1月10日、2月2日、3月10日

■ @Chiemi's Little Garden

■ 花市場
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