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■ フリチラリア・インペリアリス'ルテア'
ユリ科フリチラリア属

■ 原産地
西アジア
イラン、トルコ、ヒマラヤなど

■ 学名
F.imperialis

■ 和名
大冠百合
瓔珞百合(ヨウラクユリ)

■ 英名
Crown imperial(クラウン・インペリアル)

■ 分類
秋植え春咲き球根

■ 自然開花期
3月~5月

■ 草丈・樹丈
40cm~100cm

■ 花径
4cm~5cm

■ 花色
オーロラ )Aurora) オレンジがかった赤
ルテア (Lutea) 明るい黄色
マキシマルテア (Lutea Maxima) 黄色
ルブラ (Rubra) 深い朱色
ルブラマキシマ (Rubra Maxima) 深い朱色の大きな花
ザ プレミア (The Premier) オレンジ・レッド

■ 花・葉の特徴
長く伸ばした花茎の先に6〜10輪ほど
鐘型の花を下向けに咲かせます。

花が咲き終わったら、花茎を切り落として
タネが付かないようにします。

■ 特徴
球根に強い匂いがあります。

■ 用土
土壌は短時間のうちに完全に排水するもの。
粘度の高い土には砂を入れると良いそうです。

また鉢植えの場合、水はけの良い有機質。
腐葉土のたっぷり入った用土を好みます。
鹿沼土4:軽石(小粒)4:腐葉土2などが適しています。

球根を植えるときは、40〜50cm掘って、
ふっかふかの土壌にするとよい良いです。

■ 場所
日当たりのよい場所
鉢植えの場合、暑さが苦手なので、
花後は半日陰の涼しい場所に移動。
地植えの場合は、直射日光の当たるような場所は避けて
木陰などに植え付けるようにする。

■ 肥料
春の生育期(葉っぱが茂っている時期)に、
薄めの液体肥料をときどき与えます。
あまりたくさん必要ありません。

■ 病害虫
春先から茎葉にアブラムシが発生します。
薬剤を散布して駆除します。

春〜初夏にはナメクジが葉を食害します。

■ 水遣り
土が乾いたらたっぷりと水を与えます。
秋、冬は水やりを控えめに、やや乾かし気味にします。
球根を掘り上げず鉢ごと管理しているものは、
乾かさないよう、休眠期もときどき水を与えます。

■ 球根
開花後、葉が茶色く枯れて休眠に入ったら掘り上げます。
適期は初夏-梅雨前までに。
球根は、外皮がないので、表面から水分が抜けて
乾きやすいので、おがくずなどに入れて保存すると良いかも。

掘り上げた球根は、ベンレートなど消毒液に30分ほど浸し、
表面を乾かしてから、湿り気のある腐葉土やバーミキュライトに
埋め込んでから、涼しい場所で貯蔵します。

鉢植えのものは、掘り上げずに休眠に入ったら
雨の当たらない涼しい場所で管理しても良いそうです。

■ 植え替え
高温多湿に弱いため、植えっぱなしにしない。
花壇に植えた場合は、毎年掘り上げて、
再度、秋に植え替えたほうが良いようです。

鉢植えも、毎年植え替えた方が花付きが良いようです。

■ 花言葉
「人を喜ばせる」「天上の愛」「才能威厳王の威厳」
「型にはまった愛」

■ 誕生花
5月4日

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