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■ ノボタン・コートダジュール
ノボタン科ティボウキナ属
■ 原産地
中南米、アフリカ、東南アジア、オーストラリア
などの熱帯地方
■ 学名
Melastoma Tibouchina `Cote d`Azur'
■ 別名
・スパイダーフラワー
・ピンク・メラストマ(野牡丹として)
■ 和名
野牡丹「コートダジュール」
■ 英名
Glory Bush
■ 分類
半耐寒性常緑低木
■ 自然開花期
8月~11月
■ 樹丈
1m~2m程度になります
■ 花径
4cm~5cmくらい
■ 花色
鮮やかな濃い紫色
■ 花や葉の特徴
他の品種に比べ、花は、やや小型で花弁が細く、
葉も小型で、花付がよく花期が長い品種ですが、
乾燥を繰り返すと、蕾を落とす性質が有ります。
樹形は、円錐形にまとまります。
■ 特徴
根詰まりを起こすと、水不足になり易いです。
また、用土が乾燥すると、葉が枯れ、折角付いた蕾も
落ちてしまうので、注意が必要です。
特に、夏場は乾燥しやすい為、根が高温になったりするので、
西日が当たる場所や、直射日光が当たる場所は避け、
どちらかと言うと、日陰で管理するほうが、好ましいようです。
また、9月下旬からは、一斉に蕾が付き始めますが、
この時点で、根詰まりしているようでしたら、植え替えをします。
■ 用土
排水のよい、肥沃な用土を好みますので、
赤玉土に、腐葉土を2割り程度、加えたもの等
■ 場所
日当たりの良く、水はけの良い場所。
■ 肥料
5〜9月に、液体肥料を10日に1回の割合で与えます。
固形のものを与える場合は、油かすを使用します。
その場合は、、月1回の間隔で与えます。
低温期に入ると、根の活動は弱くなりますが、
栄養不足になって、葉の色が悪くなりがちですので、
週に1〜2度 リン酸カリ分の多い液肥を、葉に直接散布すると
葉の色もよくなり、元気を取り戻し、
花も、長期間、きれいに咲き続けます。
■ 病害虫
アブラムシ程度
■ 水遣り
春〜秋の生育期はたっぷり水やりをします。
生育が止まる秋〜春は、水やりの回数を少なくし
冬は、土が湿る程度の水を、10日に1回くらい与えます。
葉を落としても、3℃以上あれば越冬します。
■ 剪定・切り戻し・花がら摘み
花の終わった秋もしくは春先に、
根元から15センチ程度を残して、切り戻し剪定を行います。
花が終わった枝は、枝先を3分の1くらい、
早めに切り取るようにします。
■ 増やし方
挿し木で増やすことができます。
5月〜6月に、枝の先端を、10cm前後に切って、
赤玉土を入れた鉢に挿します。
半日陰で管理し、乾かさないようにします。
だいたい、1ヶ月くらいで、根が出始めます。
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ノボタン(コートダジュール)の育て方・日常管理

■ 花言葉
「思いやりをください」「美しさをお返しします」「平静」「沈着」
■ 誕生花
9月12日、11月10日
■ @Chiemi's Little Garden

■ 花市場

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